【青春18きっぷ・山梨編】ミレと温泉と残暑のほうとう

甲府駅前 お得なきっぷ旅
バスを待つ間に武田信玄公の銅像を写真に撮るという、お約束のルーチン。

残暑の甲府への日帰り旅

2022年夏、最後の青春18きっぷの日帰り旅は、山梨県甲府市である。これまた首都圏からはアクセスしやすい場所だ。今回は、山梨県立美術館でのアート満喫と、市内の日帰り温泉での入浴と、山梨の定番ローカルグルメ「ほうとう」を日帰りで堪能してしまおうという、超欲張りな行程なのである。欲張りというか、もはや強欲な感じさえする。

【新宿→甲府 2,310円】
07:52発 新宿 JR中央線中央特快・高尾行 2,310円
08:36着 高尾 
08:45発 高尾 JR中央本線・甲府行
10:24着 甲府

高尾を出発した列車から車窓を楽しめるとしたら、やはり「勝沼ぶどう郷」駅だろうか。とくに春の桜の季節は満開の桜に包まれて、とても美しい。
朝、都内を出発したと思ったら、甲府駅に着く頃には時間はすでに10時半。南口のバスロータリーへ出ると、強い日差しが降りそそぎ、この日も気温が上がって残暑厳しい1日となった。

  • 甲府駅前
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駅から美術館へのバスは、まずまず本数があるので便利だ。約15分で到着する。
駅と美術館を往復するだけであれば、山梨交通のページに便利な目的地別時刻表があるので、とても分かりやすい。

【甲府駅→県立美術館 290円】
10:40発 甲府 山梨交通バス(【39】(野牛島)御勅使) 290円
10:53着 県立美術館

ミレーの美術館、山梨県立美術館

山梨県立美術館といえば、「種をまく人」を筆頭としたミレーのコレクションの他、ヨーロッパの風景画のコレクションに強みがある。

  • 山梨県立美術館
  • 山梨県立美術館
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訪問時は「縄文展」を開催中。縄文遺跡が多数発掘されている山梨県ならではの企画で、展示されているものは県内の出土品ばかりだった。

  • 山梨県立美術館
  • 山梨県立美術館
  • 山梨県立美術館
  • 山梨県立美術館

「芸術の森公園」内には、美術館と向かい合うように文学館がある。
気候の条件が良ければ園内からは富士山の姿が見えるのだが、夏は空気も湿りがちで山の方は雲が覆うので、残念ながらこの日は富士山の姿を見ることはできなかった。富士山を見たいのであれば、空気が乾いて晴れの日が続く冬が良い。以前、冬に訪れた時の写真もアップしておこう。

  • 山梨県立美術館
  • 山梨県立美術館
  • 山梨県立美術館

山梨なのに「草津温泉」!?

美術館を後にして、甲府駅に戻る途中の日帰り天然温泉に立ち寄ることにした。
「荒川橋」または「上石田町」というバス停を下りて、歩いて数分のところに「草津温泉」なる共同湯がある。「荒川橋」で下りて、大通りをバスが去った方向とは逆に戻る方が「草津温泉」の場所は分かりやすいかもしれない。

【県立美術館→荒川橋 190円】
13:01発 県立美術館 山梨交通バス(甲府駅方面) 190円
13:05着 荒川橋

草津温泉
山梨にある「草津温泉」とはいったい…

それにしても、山梨に来たのに草津温泉とは何ごとかと思ってしまうが、まあ、細かいことは気にしない。Google先生に検索で訊ねてみれば名前の由来が分かるかもしれないが、細かいことは気にしない。
薄く黄緑がかったように見えるお湯は源泉掛け流し、舌先で舐めてみるとほんのり硫黄の香りもする。浴槽は高温(超熱い)と適温と、それから地下水をくみ上げた水風呂がある。交代浴をすれば、体がぽかぽかと温まってくる。なかなかいいお湯である。至福である。
次の甲府駅行きのバスの都合で40分くらいで切り上げたのだが、冷房で冷たくなっているような気がしていた足先も、入浴後はぽかぽかが持続していたのだった。これはリピート決定だ。

  • 草津温泉
  • 草津温泉

【荒川橋→甲府駅 190円】
14:01発 荒川橋 山梨交通バス(甲府駅方面) 190円
14:10着 甲府駅

残暑の中ではふはふ言いながら「ほうとう」を食べる

甲府駅に戻ってきた私は、すっかり空腹で、遅めのランチがてら旅の締めくくりに選んだのは、山梨といったらやっぱり「ほうとう」でしょう!と、ちょっとひねりが無さすぎる気がしたが、実際、「ほうとう」は美味しいのだから仕方がない。駅前の「小作」であれば、まあ、間違いがない。

  • ほうとう小作
  • ほうとう小作

あえて昼時を外したつもりだったが、それでも何組かのお客が待っていた。20分くらい待って、おひとり様用のカウンター席に案内された。「かぼちゃほうとう」と「すっぱいレモンサワー」を注文し、温泉で温まった体に、熱い「ほうとう」を流し込み、冷えたレモンサワーで喉を潤す。なんかもう、至福である。

帰路も乗り換え1回で新宿へ

草津温泉と「ほうとう」でささやかな至福の時を終え、帰路に着いた。
甲府駅で電車に乗ってから、眠りに落ちるのにそれほど時間は掛からなかった。高尾駅で乗り継ぐ頃にはすでに日没が近く、日が短くなってきたことを実感する9月の或る一日の終わりだった。

【甲府→新宿 2,310円】
15:34発 甲府 JR中央本線・高尾行 2,310円
17:14着 高尾
17:30発 高尾 JR中央線中央特快・東京行
18:14着 新宿

【今回の旅の交通費】
5,290円 (内、青春18きっぷ×1回分で電車代 4,620円)

※本記事は2022年9月の情報を元に記載しております。

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