【お得なきっぷ】京急三浦半島1Dayきっぷで美術館めぐり

横須賀美術館 お得なきっぷ旅
横須賀美術館からの海の眺め。「海の広場」では遊ぶ家族連れの姿もある。

そうだ、海の見える美術館に行こう

三連休の初日。爽やかな秋の一日…とは言いがたく、1週間前までは半袖でも大丈夫だったのに、季節をひとつふたつすっ飛ばして、肌寒い日となった。そうはいっても、この三連休の中では唯一、天気が崩れなさそうな予報だったので、神奈川県三浦半島方面への美術館めぐりの日帰り旅に出た。神奈川県立近代美術館(葉山)と横須賀美術館がターゲットだ。
横須賀や三浦半島方面の京急のお得なきっぷはいろいろあるけれど、今回は横浜駅を起点に「三浦半島1DAYきっぷ」を選択。価格は1440円。ちなみに、このきっぷがあれば、それぞれの美術館も少し割引きになる。神奈川県立近代美術館は100円引き、横須賀美術館は2割引きだ。

1DAYきっぷは、駅の自動券売機のパネル操作で購入が可能。「横浜からの往き券」「フリーきっぷ兼横浜までの帰り券」「きっぷの案内」の3枚が発券される。

三浦半島1Dayきっぷ

【横浜→逗子・葉山 IC優先:314円】
09:09発 横浜 〔京急本線エアポート急行・逗子・葉山行〕
09:47着 逗子・葉山

まずは横浜駅から終着駅の逗子・葉山駅へと向かう。ここの自動改札で「往き券」は吸い込まれ、お役御免だ。

逗子葉山駅
逗子・葉山駅は、かまぼこ屋根の個性的なフォルムがかわいらしい駅舎。

神奈川県立近代美術館 葉山

駅を出たら、目の前が美術館方面のバス停。目立つように案内板も出ているので、迷いようがない。

逗子葉山駅
美術館へは2番乗り場から。案内板も出ているので迷わない。

休日のためか、バスの中の座席はすでに埋まっていて、ほどほどに立ち客もいる程度に混雑していた。駅前のごちゃごちゃした交差点を抜けるまではのろのろとバスが進むが、海岸沿いの通りに出たら、バスは右手に海を眺めながら快適に美術館へと走った。

【逗子・葉山(南口)→三ケ丘 IC優先:252円】
10:02発 逗子・葉山(南口) 〔逗12 (海岸回り)〕
10:20頃 三ケ丘

  • アレック・ソス展
  • アレック・ソス展
  • アレック・ソス展
  • アレック・ソス展
  • アレック・ソス展
  • アレック・ソス展

美術館の裏手には散策路があり、いくつかの野外展示品も設置してある。美術館の敷地の脇道からは浜辺に出ることができ、この日は穏やかな波であったが、海風は冷たさを含んでいた。青空が広がっていれば、さぞ、気持ちがいいことだろう。冬の晴れた日であれば、方角的にも富士山まで見えるのだろうか。
観覧を終えて、逗子・葉山駅へのバスで美術館を後にする。

  • 神奈川県立近代美術館
  • 神奈川県立近代美術館
  • 神奈川県立近代美術館

【三ケ丘→逗子・葉山(南口) IC優先:252円】
11:43発 三ケ丘 〔逗12 (海岸回り)〕
12:00頃 逗子・葉山(南口)

横須賀中央駅前でランチ寿司

次なる横須賀美術館を目指すために、京急線で横須賀中央駅へと移動する。

逗子・葉山→横須賀中央 IC優先:242円】
12:15発 逗子・葉山〔京急逗子線エアポート急行・羽田空港行〕
12:22着 金沢八景 〔京急本線快特・三崎口行〕
12:33着 横須賀中央

駅前には、地元の防衛大学の白い制服に身を包んだ学生さんたちの姿も多くあり、横須賀だなあ…ということを実感するのだった。
ちょうど昼食時だったので、駅前の「ひさご寿司」でランチ握りを食べたわけだが、これがまあ、なかなか美味い。えんがわ、いか、しらすなどが美味しかった。魚のアラの入ったお椀も美味しかった。「回転寿司」とあるが、実際には機械が回っているだけで寿司は回っておらず、注文して握ってもらうお寿司屋さんだった。お腹も気持ちもすっかり満たされた1485円だった。

  • ひさご寿司
  • 横須賀中央駅前
  • ひさご寿司

横須賀美術館

次なる美術館、横須賀美術館へ。
過去、横須賀美術館へ行ったときは浦賀駅からのバスを利用していたので、横須賀中央駅前からのアクセスは初めてだったわけだが、駅前のバス乗り場はとても分かりにくかった。
駅の改札を出てそのまま陸橋を渡り、左手へ下りたところにある「7番」の乗り場の「須24」が観音崎行きだ。

横須賀中央駅前
観音崎行きのバス停は、改札からの陸橋を渡って左手にある7番乗り場。

横須賀中央観音崎京急ホテル・横須賀美術館前 IC優先:377円】
13:26発 横須賀中央 〔須24 (走水経由) 〕
13:55頃 観音崎京急ホテル・横須賀美術館前

下車したバス停の名前は「観音崎京急ホテル」…だが、観音崎京急ホテルは今年(2022年)の9月をもって閉業となってしまった。同じく京急グループの「油壺マリンパーク」も1年前に閉館してしまったし、コロナ禍で鉄道業界が苦戦を強いられた末の事業整理だったのかもしれない。観光地にコロナ前のような賑わいが戻るのは、いつのことになるのだろう。寂しい話である。

  • 横須賀美術館
  • 横須賀美術館
  • 横須賀美術館

横須賀美術館では「猪熊弦一郎」展を開催中だった。
コレクション展も、三岸好太郎、村山槐多、靉光、佐伯祐三、中村彝、岸田劉生…などなど、近現代の著名な画家たちのお目にかかったことのない作品も多くあり、なかなか面白かった。

【観音崎京急ホテル・横須賀美術館前→横須賀中央 IC優先:377円】
15:51発 観音崎京急ホテル・横須賀美術館前 〔須24 (走水経由) 〕
16:20頃 横須賀中央

【横須賀中央→横浜 IC優先:367円】
16:29発 横須賀中央〔京急本線快特・青砥行〕
16:55着 横浜

美術館を後にして横須賀中央駅へと戻り、そのまま横浜駅へと向かう。1日を供にしたフリーきっぷも、横浜駅の自動改札に吸い込まれてお別れとなった。
電車やバスに乗ってお得感を出すことが目的ではない1日旅だったが、ICカードであれば2,181円だったところを1,440円で済ますことができ、かつ、美術館も割引きで観覧できたことは、まずまずのセコ旅だったといえるのではなかろうか。

※本記事の情報は 2022年10月時点の情報となります。

コメント

タイトルとURLをコピーしました