【青春18きっぷ・茨城編】レンタサイクルで美術館をはしご鑑賞

水戸芸術館 お得なきっぷ旅

レンタサイクルは水戸駅南口で

今回の18きっぷを使ったセコ旅は、水戸方面への日帰り旅と決めた。レンタサイクルを使って美術館を2つ巡って、もちろんランチも楽しむ計画だ。
水戸までは片道2,310円なので、日帰りで4,620円。これを18きっぷ1回分でまかなうのだから、セコ旅としては十分なのである。首都圏からの日帰りアート鑑賞旅となると、水戸、宇都宮、群馬、静岡、甲府あたりは行きやすく、かつ、18きっぷを使うメリットも大きく、私の定番コースとなっている。

【新宿→水戸 2,310円】
09:03発 新宿 JR山手線外回り・池袋・上野方面
09:24着 日暮里
09:28発 日暮里 JR常磐線・土浦行
10:33着 土浦
10:40発 土浦 JR常磐線・水戸行
11:33着 水戸

  • 水戸駅
  • 水戸駅

水戸駅に着いたら、南口を出てレンタサイクルを借りることにする。
駅の出口を背にして、向かって左側に貸し出し場所がある(赤枠のところ)。普通自転車なら1日でワンコイン500円というお得な料金。もちろんセコ旅なので、迷わず普通自転車だ(しかし、この日は風が強く、また、途中に坂道もあったりして、後々、やや後悔をすることになる)。

水戸駅
赤枠の場所が自転車貸し出し所。

ランチは「山翠」であんこう釜めしを

ランチにはいくつかチェックしていたお店があったのだが、1店は長期休業中、もう1店は平日のみの営業になってしまっていて、結局、前に2度ほどお邪魔したことのある「あんこう鍋 山翠」で釜めしを食べることにした。

  • 水戸・山翠
  • 水戸・山翠

「山翠」はあんこう鍋が有名なので、昼間からあんこう鍋を囲んで飲んでいるグループの姿も多い。ひとりランチであれば、釜めしだろう。あんこう釜めしや、しゃも釜めしなどがある。
この日はあんこう釜飯を食べる。あんこうの身がたくさん入っているわけではないので、炊き込まれた薫りを楽しむ感じだ。

  • 水戸・山翠
  • 水戸・山翠
  • 水戸・山翠

水戸芸術館現代美術ギャラリーへ

ランチの後、まずは水戸芸術館の現代美術ギャラリーへ。

  • 水戸芸術館
  • 水戸芸術館

訪問時は、中﨑透「フィクション・トラベラー」を開催中だった。
水戸芸術館の企画展は、内藤礼、中谷芙二子、大竹伸朗、佐藤雅晴…などなど印象深いものが多い。

  • 水戸芸術館・中﨑透「フィクション・トラベラー」
  • 水戸芸術館・中﨑透「フィクション・トラベラー」
  • 水戸芸術館・中﨑透「フィクション・トラベラー」
  • 水戸芸術館・中﨑透「フィクション・トラベラー」
  • 水戸芸術館・中﨑透「フィクション・トラベラー」
  • 水戸芸術館・中﨑透「フィクション・トラベラー」
  • 水戸芸術館・中﨑透「フィクション・トラベラー」
  • 水戸芸術館・中﨑透「フィクション・トラベラー」
  • 水戸芸術館・中﨑透「フィクション・トラベラー」
  • 水戸芸術館・中﨑透「フィクション・トラベラー」
  • 水戸芸術館・中﨑透「フィクション・トラベラー」
  • 水戸芸術館・中﨑透「フィクション・トラベラー」
  • 水戸芸術館・中﨑透「フィクション・トラベラー」
  • 水戸芸術館・中﨑透「フィクション・トラベラー」

茨城県立近代美術館へ

水戸芸術館を観覧後は、千波湖のほとりの茨城県立近代美術館へ。「県立」の名を掲げた公立の美術館らしく、重厚な外観の建物。「戦後日本版画の展開」を開催中だった。
残念ながら展示風景は撮影不可だった。寄託品であれば撮影の制限はあるのも理解できるが、所蔵品であればどんどん写真に撮ってもらって(もちろんフラッシュ禁止で)、どんどん個人のSNSにアップしてもらったら宣伝になるのになあ…と、閑散とした公立美術館に来るたびにそう思ってしまう。

  • 茨城県立近代美術館
  • 茨城県立近代美術館
  • 茨城県立近代美術館
  • 茨城県立近代美術館

駅のレンタサイクル窓口で自転車を返却する頃には、日が傾きかけ、風はさらに冷たさを増していた。
水戸駅を後にして、帰りは東京都内へは電車で1本。新宿までは乗り換え1回だ。

【水戸→新宿 2,310円】
16:06発 水戸 JR常磐線・上野行
18:08着 日暮里
18:12発 日暮里 JR山手線内回り・池袋・新宿方面
18:33着 新宿

(※本記事は2023年1月時点の情報になります)

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